私が住むNYでは簡単にVeganの餃子が手に入るし
レストランに行けば“Vegen“のオプションがあるお店も多い
なのでNYにいたときは肉なしの餃子を食べることになんの不自由もなかったのだけど
パンデミック中に日本に帰国した時
市販やレストランでは餃子はほぼ全部肉入り…
本当に困ってしまいました
義理の姉がハーフチャイニーズということもあり
皮から作る餃子を一緒に作らせてもらったりして
一から餃子を作る楽しみもでき
ないなら自分で作ろうと色々試行錯誤しました
今回ご紹介するレシピは市販の餃子の皮を使っていますが
時間がある方は皮から作っても一味違った美味しさになります
それからタネのベースもなるべくシンプルで手に入りやすい材料をご紹介していますが
これと言って決まりはなく、お好きな野菜で作ってください
(今回はキノコをたっぷり入れ、発酵させた野菜を入れています)
そして、Veganの料理を作るのにちょっとしたポイントがあります
味が淡白になりやすいので発酵した野菜や調味料を積極的に使うこと
香りが高いスパイスやハーブを使うことです
口に含んだ時にふわ〜っとスパイスやハーブの香りが広がるのが好きで
色々なスパイスを使います
今回はアニスシード、キャラウェイシードを少し入れましたが
コリアンダーシード、クミンシードなども美味しいし手に入りやすいですよね
お好きな方はパクチーを刻んで入れても美味しいし、ミントやバジルのような香りが強いハーブを入れてもアクセントになって美味しいです
色々試してお好みの香りアクセントを探してみてくださいね
RECIPE
下ごしらえ
木綿豆腐 1丁(300gほど)
水をきり手でほぐしながら熱したフライパンに入れ
水分を飛ばし挽肉のようにパラパラになるまで炒める
好みのオイルを大さじ1入れしっかり炒めたら酒、醤油を各小さじ2
みりん小さじ1を入れ下味をつけておく
炒めた後140〜150gほどになる
好みのキノコ 数種類をみじん切りにして合わせて 60g
茹でた豆 (市販の水煮のタイプが使いやすい) 50g
発酵玉ねぎ(なければ普通の玉ねぎをみじん切り) 大さじ1
✳︎作り方は過去のレシピを参考に
https://www.naobodycare.com/post/fermented-vegetables
ザワークラウト又は白菜漬けなどのお漬物 15〜20g
(なければ好みの葉物をみじん切りにして塩をしてしっかり水を絞ったもの)
味噌 小さじ2
胡椒 少々
(大人が食べるなら少ししっかりめに入れても)
お好みのスパイス 小さじ1
餃子の皮 30〜40枚
①餃子の皮以外の材料を全てボウルに入れ、茹でた豆と味噌を手で潰すようにしながら
全体のタネがまとまるように混ぜていきます
②餃子の皮でタネを包み、通常の餃子の焼き方で調理すれば完成ですが一応私流のやり方をご紹介しておきますね
熱したフライパンにオイルを大さじ1ほど入れ、包んだ餃子を並べます
中火で表面が少し焦げ目がつくまで焼いたら水を入れ蓋をします
水分がある程度飛んだら蓋を外して更に余分な水分を飛ばし表面がカリッとなったら完成
茹で餃子でもお鍋に入れても美味しいです
③たれは私は酢が効いたものが好き
黒酢1:醤油1 に甘みで少しだけメープルやみりんを
スパイシーが好きならこれに豆板醤やコチュジャンを入れても美味しいです
私の餃子はニンニクも生姜も入れていないのでお好みでニンニクや生姜をすりおろしたものをタレに入れても美味しいです
最近ハマっているのはしょうが麹
餃子のタレにしょうが麹を入れて食べるのも美味しいですよ
お肉を使っていないので焼き餃子にしても軽く食べれてしまいます
Vegan餃子は姪っ子、甥っ子にも人気でした!お子様と一緒にぜひ作ってみてください♡
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